建物のデザインは日本の建築を反映しており、自然光と新鮮な空気で満たされたオープンスペースは明るい空間を創り出しています。3つの保育室は年齢毎に分かれています。それぞれ学びのための刺激的な空間となっており、お互いに交流ができるよう解放されています。各保育室のドアは園庭に通じていて、大きな窓からはその園庭を見渡すことができます。ピアノはどの保育室にもあり、楽器を通して子どもたちの創造力をかきたて、音楽を楽しむ心を育みます。また、幼稚園の教材教具は、子どもたちが遊びの中で学び、想像力を高めることができるよう厳選されています。子どもたちは保育者や友だちと触れ合いながら、日々の体験の中で自然に英語と日本語に触れ、「かず」や「もじ」の概念を身につけています。

園庭には不思議やわくわくがいっぱいです。日本庭園のコーナーでは‘かけひ’から流れる水を眺め、「この水どこから来てるの?この水どこに行くの?」と不思議に思う気持ちが芽生えます。園庭には不思議やわくわくがいっぱいです。日本庭園のコーナーでは‘かけひ’から流れる水を眺め、「この水どこから来てるの?この水どこに行くの?」と不思議に思う気持ちが芽生えます。砂場で大きな穴を掘ったり、カビーハウスに隠れたり、ガゼボの横の飛び石を数えながら歩いたり、小石や葉っぱを使ってモノづくりをしたり、菜園に水やりをしたり、どこもわくわくに溢れています。そしてジャスミンの甘い香りをまとったテントの中では、ゆったり一休み。子どもたちは自由に冒険をしながら新たな発見をし、さまざまな遊びを展開しています。

木の実幼稚園では、子どもたちが環境に興味を持ち続けていけるようよう、保育の中に数々の体験型プロジェクトを取り入れています。園内に設置しているワームファーム、コンポストビン、BOKASHIビンは、子どもたちが給食やおやつの残飯を毎日運ぶことで、菜園用の肥料作りに役立っています。幼稚園で使用するエネルギーのほとんどは、2014年からソーラーパネルで賄われています。

木の実幼稚園は、結果よりもプロセスを大切にしています。お友だちや保育者との会話、クラフトに使ったものの素材や色、モノづくりの工程やかかった時間、そしてそれらの行動の背後にある考え方など、子どもたちの幼稚園での一日は「デイリージャーナル」として記録され、同時に、それぞれの子どもが紡ぎだすラーニングストーリーも、保護者の方々と共有しています。